
この顕微授精が世の中に登場したのは1992年です。現在行われている生殖補助技術のおよそ半数は顕微授精によるもので、すでに世界中で10万人以上の赤ちゃんが誕生しているといわれます。自然妊娠と比較しても、異常を持った子どもが生まれる率は変わらず、安全性もほぼ確立したといえます。
顕微受精のほとんどの過程は、体外授精:胚移植(IVF-ET)と同じです。体外受精では1個の卵子と5万個の精子を一緒にして自然に受精する(媒精)のを待つのに対して、顕微授精では1個の卵子に1個の精子を直接注入し授精させます。顕微受精にも数種類の方法がありますが、現在は「ICSI/卵細胞質内注入法」が一般的になってきているようです。費用は体外受精費用に5万円~20万円を加えた程度です。
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